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フクシアの花と温室ウォーク
京都府立植物園では、今フクシアの花が満開である。植物園の巨大な温室の中に、フクシアが吊り下げられたアーチがあり、その中を歩いて色とりどりの花を楽しめる。フクシアは英語ではFuchsiaという。なんだ漢音でフクとシ・アというわけではないのだ。私にとってははじめてフクシアという花をたくさん見る機会になった。...
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そして神戸の花と庭
イペの花がブラジルの国花だというのは、これまでうかつにも知らなかった。というか、この花は日本のあちこちで咲いている花ではなく、わざわざ植えなければ自然には生えない。今、日本で咲いているのは、たとえば神戸の異人館通りの西端にある旧移住センターの前である。...
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緑の広場の思想
日本にはヨーロッパ的な広場というものはないのだそうである。ヨーロッパでは人々が自分たちが集まり、論じ、存在を主張する空間として、広場が所領地から奪回された経緯があるらしい。そこは公共のものであり、どのような主体もその場所の占有を主張することができない、というようなことだろうか。役人もしかり、王様はもちろん、金持ちの個人でもしかり。ここを誰それの所有とすると宣言することはできない。個人とは別に、社会の...
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バラが咲いた ２００回の日
この回で２００回、ブログを書き始めて一年足らず、ああ一年も経ったのねという感じ。毎日更新していたときもあったけれど、忙しくてなかなか、という日々も続き・・・・とはいえ、衝動買いしたハスの花は、葉っぱだけは今元気に育ってきているし、花が咲いたらまた報告しますが、とりあえず今はベランダにはバラが沢山咲いているし、とくに新しく買った白いバラが大輪で、こんな感じです。...
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小倉のやまぼうしの庭
小倉に出張、だった。小倉は久しぶり。十年以上ぶりくらいだろうか。二日目の朝、時間があったので小倉城まで行った。昔訪ねたときと違って、周りが綺麗に整備されていて、小倉城庭園なるものもあった。ので、そこに入って見ると、やまぼうしが咲いていた。...
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初夏の花づくし
京都の植物園にまた行ってきた。バラ園を見たい、と思って。なのだけれど、気温は２５度を超え、バラはもうかなりぐったりしていた。ちょっと行くのが遅かったか？とはいえこのように写真写りは結構いいです。そうなんですよね。バラはベランダで育てるのよりも出来るけれど、ちょっと遠くから眺められたりするのもいいわけで、同じ色のバラが咲きそろっているのは、なかなか美しい。地面にはうように伸びるバラや、房咲き、一輪咲き...
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緑の禅寺の水無月
ブログの更新もなかなか進まない。一週間ぶりである。今回は京都の続き。植物園から南禅寺方面に向かった。南禅寺の奥にある疏水を見たいと歩いていたら、道の脇にお寺の拝観の札があって、なんとなく引き寄せられるように入った。天授庵である。禅宗の寺だけれど、今はそばにならぶほかの寺の間にあって、コンパクトに敷地の中に方形の庭が広がっている。よく京都の秋の観光案内などに載っている場所だ、とは入ってから分かった。...
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神様のいる森 奥津渓
京都の次は奥津に行ってきた。岡山県の北部、鳥取に近いところにある温泉のまち―というかちいさな集落―である。昔秋津温泉という映画があって、岡田茉莉子が主演したので有名だが、この奥津でロケがあった。今ではツタヤのレンタルでもこの映画は見れるので、もし興味のある人がいれば見ればいいと思う。フィルム・ツーリズムというのがあったのかどうか。今では秋津温泉ロケ地と書いた木の立て札が、昔はやった（今はみやげやと温...
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日本の水の庭
奥津から南へ走ると津山である。津山には昔立派なお城があった。明治になって廃城令が出たとき、取り壊されてしまった。取り壊される前の写真が残っていて、古いものなので鮮明ではなかったが、それでも威容といっていい立派な天守閣だった。そのお城のお殿様が来客をもてなすときは、衆楽園と名付けられた庭でもてなした。いまその庭は無料で開放されていて、津山の名所になっている。そう、無料です。この街で一番贅沢な場所かも。...
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ちょっとおやすみ
ちょっとおやすみ、のご連絡。ブログの更新を少しおやすみします。仕事が忙しくなりました。先月からさすがにひとつも更新できなくなって、残念なままだったのですが、ちょうど一年も過ぎたことなので、しばらく休憩します。といっても庭のことはいつも考えているのですが。...
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フクシアの花と温室ウォーク
京都府立植物園では、今フクシアの花が満開である。植物園の巨大な温室の中に、フクシアが吊り下げられたアーチがあり、その中を歩いて色とりどりの花を楽しめる。フクシアは英語ではFuchsiaという。なんだ漢音でフクとシ・アというわけではないのだ。私にとってははじめてフクシアという花をたくさん見る機会になった。...
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そして神戸の花と庭
イペの花がブラジルの国花だというのは、これまでうかつにも知らなかった。というか、この花は日本のあちこちで咲いている花ではなく、わざわざ植えなければ自然には生えない。今、日本で咲いているのは、たとえば神戸の異人館通りの西端にある旧移住センターの前である。...
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緑の広場の思想
日本にはヨーロッパ的な広場というものはないのだそうである。ヨーロッパでは人々が自分たちが集まり、論じ、存在を主張する空間として、広場が所領地から奪回された経緯があるらしい。そこは公共のものであり、どのような主体もその場所の占有を主張することができない、というようなことだろうか。役人もしかり、王様はもちろん、金持ちの個人でもしかり。ここを誰それの所有とすると宣言することはできない。個人とは別に、社会の...
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バラが咲いた ２００回の日
この回で２００回、ブログを書き始めて一年足らず、ああ一年も経ったのねという感じ。毎日更新していたときもあったけれど、忙しくてなかなか、という日々も続き・・・・とはいえ、衝動買いしたハスの花は、葉っぱだけは今元気に育ってきているし、花が咲いたらまた報告しますが、とりあえず今はベランダにはバラが沢山咲いているし、とくに新しく買った白いバラが大輪で、こんな感じです。...
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小倉のやまぼうしの庭
小倉に出張、だった。小倉は久しぶり。十年以上ぶりくらいだろうか。二日目の朝、時間があったので小倉城まで行った。昔訪ねたときと違って、周りが綺麗に整備されていて、小倉城庭園なるものもあった。ので、そこに入って見ると、やまぼうしが咲いていた。...
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初夏の花づくし
京都の植物園にまた行ってきた。バラ園を見たい、と思って。なのだけれど、気温は２５度を超え、バラはもうかなりぐったりしていた。ちょっと行くのが遅かったか？とはいえこのように写真写りは結構いいです。そうなんですよね。バラはベランダで育てるのよりも出来るけれど、ちょっと遠くから眺められたりするのもいいわけで、同じ色のバラが咲きそろっているのは、なかなか美しい。地面にはうように伸びるバラや、房咲き、一輪咲き...
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緑の禅寺の水無月
ブログの更新もなかなか進まない。一週間ぶりである。今回は京都の続き。植物園から南禅寺方面に向かった。南禅寺の奥にある疏水を見たいと歩いていたら、道の脇にお寺の拝観の札があって、なんとなく引き寄せられるように入った。天授庵である。禅宗の寺だけれど、今はそばにならぶほかの寺の間にあって、コンパクトに敷地の中に方形の庭が広がっている。よく京都の秋の観光案内などに載っている場所だ、とは入ってから分かった。...
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神様のいる森 奥津渓
京都の次は奥津に行ってきた。岡山県の北部、鳥取に近いところにある温泉のまち―というかちいさな集落―である。昔秋津温泉という映画があって、岡田茉莉子が主演したので有名だが、この奥津でロケがあった。今ではツタヤのレンタルでもこの映画は見れるので、もし興味のある人がいれば見ればいいと思う。フィルム・ツーリズムというのがあったのかどうか。今では秋津温泉ロケ地と書いた木の立て札が、昔はやった（今はみやげやと温...
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日本の水の庭
奥津から南へ走ると津山である。津山には昔立派なお城があった。明治になって廃城令が出たとき、取り壊されてしまった。取り壊される前の写真が残っていて、古いものなので鮮明ではなかったが、それでも威容といっていい立派な天守閣だった。そのお城のお殿様が来客をもてなすときは、衆楽園と名付けられた庭でもてなした。いまその庭は無料で開放されていて、津山の名所になっている。そう、無料です。この街で一番贅沢な場所かも。...
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ちょっとおやすみ
ちょっとおやすみ、のご連絡。ブログの更新を少しおやすみします。仕事が忙しくなりました。先月からさすがにひとつも更新できなくなって、残念なままだったのですが、ちょうど一年も過ぎたことなので、しばらく休憩します。といっても庭のことはいつも考えているのですが。...
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